【超重要】バイクのバッテリー上がりで絶対にやってはいけないこと!初心者向けに徹底解説
バイクに乗ろうとしたら、「キュルルル…」と力ない音だけがしてエンジンがかからない…。
そんな時、焦ってつい間違った対処をしてしまうことってありますよね。
「バイクのバッテリーが上がってしまった!」という状況で、実はやってはいけないことがいくつかあるんです。
この記事では、バイクのバッテリー上がりに直面した際に、絶対に避けるべきNG行動を初心者の方にも分かりやすく解説していきます。
愛車を傷つけないため、そして余計な出費をしないためにも、ぜひ最後まで読んでくださいね!
なぜバッテリーは上がってしまうの?まずは原因を知ろう!
「そもそも、どうしてバッテリーは上がってしまうの?」と疑問に思ったことはありませんか?
バッテリー上がりの原因を知っておくことで、未然に防ぐことにもつながります。
主な原因は以下の3つです。
長期間バイクに乗らない(放置する)
バイクに乗らない状態が続くと、バッテリーは少しずつ自然放電していきます。特に、2週間〜1ヶ月以上乗らない期間があると、バッテリーが上がる可能性が高くなります。
電装品をつけっぱなしにする
ライトやハザードランプ、グリップヒーターなどを消し忘れてしまうと、バッテリーの電力をどんどん消費してしまいます。特にエンジンをかけていない状態だと、あっという間にバッテリーが上がってしまいます。
バッテリーの寿命
バッテリーにも寿命があります。一般的に2〜3年が交換の目安と言われていますが、使用状況によってはそれよりも早く寿命を迎えることもあります。バッテリーが劣化すると、充電してもすぐに電力が弱くなってしまいます。
このように、バッテリー上がりは誰にでも起こりうることです。次に、いよいよ本題の「やってはいけないこと」を見ていきましょう。
バイクのバッテリー上がりで「絶対にやってはいけないこと」5選
1. 車のエンジンをかけたままブースターケーブルで繋ぐ
これは非常に危険な行為なので、絶対にやめてください!
車のバッテリーはバイクのものよりもはるかに大容量です。車のエンジンをかけたままブースターケーブルを繋ぐと、バイクの電装系に過剰な電流が流れ込み、最悪の場合、ECU(バイクの頭脳部分)やメーター、ヒューズなどが故障する可能性があります。修理には高額な費用がかかってしまうことも…。
【正しい対処法】
ブースターケーブルで車から電力を借りる場合は、必ず車のエンジンを切った状態で行いましょう。
繋ぐ順番にも注意が必要です。プラス端子から繋ぎ、マイナス端子を最後に繋ぐのが基本です。外す時はこの逆で、マイナス端子から外します。
2. 何度もセルを回し続ける
エンジンがかからない時、つい「もう一度!」「もう一度!」と何度もセルを回し続けてしまいがちですよね。
しかし、これもNG行動です。
弱っているバッテリーに無理な負担をかけると、バッテリーの寿命をさらに縮めてしまうだけでなく、セルモーターにも負荷がかかってしまいます。最悪の場合、バッテリーが完全に上がってしまい、キックスタートもできなくなる可能性もあります。
【正しい対処法】
セルを回してみて「キュルルル…」と力ない音しかしない場合は、潔く諦めましょう。
一度セルを回したら、数分間は時間を置いてから試すようにしてください。
3. バッテリーが上がった状態で無理に押しがけやキックスタートを繰り返す
「押しがけ」や「キックスタート」は、バッテリーが弱っている時の応急処置として有効な場合もあります。しかし、完全にバッテリーが上がってしまっている場合は、これらの方法ではエンジンはかかりません。
なぜなら、エンジンを始動させるためには、最低限の電力が火花を飛ばすプラグや燃料ポンプに必要だからです。
無理に押しがけやキックスタートを繰り返しても、体力を消耗するだけで、バッテリー上がりを解消することはできません。
【正しい対処法】
メーターパネルの表示が完全に消えてしまっているなど、バッテリーが完全に上がっていると判断できる場合は、無理せず他の方法を検討しましょう。
少しでも電力がある場合は、押しがけやキックスタートを試してみる価値はありますが、何回か試してダメなら諦めるのが肝心です。
4. バッテリー上がりを走行中に突然起こったと勘違いする
走行中に突然エンジンが停止し、「もしかしてバッテリー上がり?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、走行中はエンジンの力で発電機(ジェネレーター)が回り、バッテリーに充電される仕組みになっています。そのため、走行中にバッテリー上がりでエンジンが止まることは、基本的にありません。
もし走行中にエンジンが止まった場合は、バッテリー上がり以外の原因(燃料切れ、プラグの不調、電装系の故障など)が考えられます。バッテリーを交換しても問題が解決しない可能性が高いので、自己判断でバッテリー交換をしないようにしましょう。
【正しい対処法】
走行中にエンジンが止まった場合は、まず燃料があるか確認しましょう。
問題が解決しない場合は、ロードサービスやバイクショップに連絡してプロに見てもらうのが一番安全です。
5. バッテリーが上がったまま放置する
「どうせすぐ乗らないし、しばらく放置しておこう」と考えるのは危険です。
バッテリーが上がった状態(過放電状態)で長期間放置すると、バッテリー内部の電極が劣化し、充電しても性能が戻らなくなってしまいます。
一度性能が落ちたバッテリーは、再びバッテリー上がりを起こしやすくなるため、結局は交換が必要になってしまいます。
【正しい対処法】
バッテリー上がりを起こしたら、できるだけ早めに充電するか、バイクショップに持ち込んで交換してもらいましょう。
自分で充電する場合は、バイク用の専用充電器を使って適切に行うことが大切です。
バッテリー上がりを防ぐための具体的な対策
最後に、バッテリー上がりを起こさないための予防策をご紹介します。
定期的にバイクに乗る:
週に一度、30分程度でも良いので、エンジンをかけて走行するようにしましょう。
バイクに乗らない期間が長い場合は、バッテリーを外しておくか、専用充電器で管理する:
乗らない期間が2週間以上続く場合は、バッテリーをバイクから外し、室内で保管するのがおすすめです。
また、バイクに繋いだままバッテリーの状態を維持してくれる「トリクル充電器」も非常に便利です。
バッテリーの寿命を把握し、定期的に交換する:
バッテリーが3年以上使っている場合は、そろそろ交換を検討しましょう。
最近はバイク用品店でバッテリーの状態を無料で診断してくれるサービスもあります。
まとめ:バッテリー上がりは「慌てず」「正しく」対処しよう!
バイクのバッテリー上がりは、誰にでも起こりうるトラブルです。
しかし、慌てて間違った対処をしてしまうと、かえってバイクにダメージを与えてしまい、余計な出費につながることもあります。
**「車のエンジンは切る」「何度もセルを回さない」「完全に上がっている時は無理をしない」**という3つのポイントを覚えておけば、いざという時にも冷静に対処できるはずです。
もし自分で対処するのが不安な場合は、無理をせず、ロードサービスやバイクショップに頼るのが一番安心です。
安全なバイクライフを楽しむためにも、正しい知識を身につけて、愛車を大切にしてあげてくださいね!