いわき市対応|香典の書き方・渡し方マナーをわかりやすく解説!
大切な方を亡くされたご遺族への心ばかりのお悔やみの気持ち。それを形としてお渡しするのが「香典」です。しかし、いざというときに「どう書けばいいの?」「渡し方にマナーはある?」と戸惑ってしまう方も少なくありません。特に、地域特有の風習がある場合、なおさら不安になりますよね。
この記事では、福島県いわき市にお住まいの方や、いわき市で行われるお葬式に参列される方を対象に、香典の書き方から渡し方まで、一連の流れを分かりやすく丁寧に解説します。
1. 香典袋の選び方と表書きの基本
香典を包む香典袋にはいくつかの種類があり、宗教によって使い分けるのがマナーです。
仏式(一般的な場合)
蓮の花の絵柄が入った不祝儀袋を選びましょう。
表書きは「御霊前」と書くのが一般的です。ただし、浄土真宗の場合は「御仏前」と書きます。迷った場合は、宗教・宗派を問わず使える「御香典」や「御香料」を選ぶと安心です。
薄墨の筆ペンや筆で書くのがマナーです。これは「悲しみの涙で墨が薄まった」ことを表しています。
神式
白無地の奉書紙や水引がついていない香典袋を使用します。
表書きは「御玉串料」または「御榊料」と書きます。
キリスト教式
十字架や百合の花が描かれた封筒や、白無地の封筒を使用します。
表書きは「お花料」と書きます。「御霊前」は使わないのが一般的です。
【ワンポイント】
いわき市では、仏式のお葬式が多いため、蓮の花の絵柄の香典袋に「御霊前」と書くケースが一般的です。事前に宗教・宗派が分かっている場合はそれに合わせ、不明な場合は「御香典」を選ぶと良いでしょう。
2. 中袋の書き方と金額の入れ方
香典袋の中にある「中袋」にも、書き方のルールがあります。
中袋の表面
包んだ金額を旧字体で記載します。
3千円 → 参仟円
5千円 → 伍仟円
1万円 → 壱萬円
3万円 → 参萬円
5万円 → 伍萬円
金額の頭に「金」をつけ、「金〇〇円也」と書くのが丁寧な書き方です。
中袋の裏面
郵便番号、住所、氏名を記載します。
ボールペンや濃い色の筆ペンで記載しても問題ありません。中袋は、ご遺族が香典返しなどを手配する際に必要な情報なので、はっきりと読めるように書くことが大切です。
【ワンポイント】
お札は新札を避け、できれば使用感のあるお札を入れます。これは「不幸を予期して新札を用意していた」と連想させてしまうためです。どうしても新札しかない場合は、一度折り目をつけてから包みましょう。また、お札は顔が裏側(肖像画が印刷されていない面)に、下向きになるように入れます。
3. 香典を渡すときのマナーとタイミング
香典は、ただ渡せば良いというものではありません。渡し方にもマナーがあります。
渡すタイミング
ご遺族への挨拶が済んだ後、受付で渡すのが一般的です。
受付がない場合は、直接ご遺族にお悔やみの言葉を述べる際に渡します。
渡し方
**袱紗(ふくさ)**に包んで持参するのが正式なマナーです。袱紗から取り出し、相手から見て表書きが正面になるように両手で渡します。
袱紗がない場合は、ハンカチで代用することもできます。
渡す際の一言は、「この度は心よりお悔やみ申し上げます」といった、短い言葉を添えましょう。
【いわき市でのちょっとした注意点】
いわき市を含む一部地域では、受付で香典を渡した後、記帳する際に「香典はお気持ちだけで」と辞退されるケースがあります。これは「お気遣いなく」という意味合いで、ありがたく受け取ってくださる場合がほとんどですが、もしご遺族から「香典は結構です」と断られた場合は、無理に渡さずに引き下がりましょう。
【いわき市で大切な方を偲ぶ】お悔やみ情報の見つけ方から心温まるお別れまで
4. まとめ:いわき市での香典マナーを再確認
ポイント | 詳細 |
香典袋 | 仏式なら蓮の絵柄、神式なら白無地。表書きは「御霊前」「御香典」など。 |
筆記用具 | 薄墨の筆ペンがマナー。中袋は濃い色でもOK。 |
中袋 | 金額は旧字体で、裏面に住所・氏名。 |
お札 | 新札を避け、顔が裏・下向きになるように入れる。 |
渡し方 | 袱紗に包んで持参。受付で両手で渡す。 |
大切なのは、形式だけでなく、ご遺族に寄り添う気持ちです。この記事が、いわき市で行われるお葬式で、故人様とご遺族に心からの敬意を示す一助となれば幸いです。