公認心理師になるには?ルート別の解説と費用、自分に合った方法を見つけよう!
「公認心理師ってどうすればなれるの?」
「大学院に進学しないとダメ?取得までの道のりが長そうで不安…」
公認心理師を目指す方にとって、資格取得までのルートは一番の関心事ですよね。特に、「取得までの道のりが長い」「費用がかかる」といった話を聞くと、なかなか最初の一歩が踏み出せない方もいるのではないでしょうか。
でも安心してください。公認心理師になるためのルートは一つだけではありません。この記事では、公認心理師の資格取得方法を、大学院ルートと実務経験ルートに分けて、それぞれのメリット・デメリットや費用を詳しく解説します。この記事を読めば、あなたにぴったりの方法が見つかり、具体的な行動計画を立てられるはずです。
公認心理師になるための大前提:受験資格を得るには?
まず、公認心理師になるためには、国家試験に合格する必要があります。その国家試験を受験するための資格(受験資格)を得るには、大きく分けて以下の2つのルートがあります。
大学院ルート(Aルート・Bルート)
実務経験ルート(Dルート・Eルート)
それぞれのルートについて、詳しく見ていきましょう。
ルート1:大学院ルート(王道の取得方法!)
心理職を目指す方の多くが選択する、最も一般的なルートです。このルートはさらに2つのパターンに分かれます。
Aルート:4年制大学+指定大学院を修了
流れ: 4年制大学で指定科目を履修 → 指定大学院(修士課程)で指定科目を履修し修了 → 国家試験受験
費用の目安:
大学(4年間): 250万円〜600万円
大学院(2年間): 150万円〜300万円
合計: 約400万円〜900万円
※国公立か私立か、また大学院によって大きく異なります。
メリット:
体系的な知識と専門性の高いスキルを身につけられる。
指導教授や同期とのネットワークを築ける。
就職先でのキャリアアップに繋がりやすい。
デメリット:
費用と期間がかかる。
働きながら学ぶのが難しい場合がある。
Bルート:海外の大学院を修了
流れ: 海外の4年制大学で指定科目を履修 → 海外の指定大学院を修了 → 日本で受験資格認定
費用の目安: 留学先によって大きく異なる。
メリット:
海外の先進的な心理学を学べる。
語学力や国際的な視点を身につけられる。
デメリット:
費用が非常に高くなる場合がある。
受験資格の認定手続きが複雑。
大学院ルートは、じっくりと心理学の知識や専門性を深めたい方、キャリアアップを目指したい方におすすめです。
ルート2:実務経験ルート(働きながら資格を目指す!)
「大学院に進学するのは難しい…」という方のために用意されているのが、この実務経験ルートです。こちらも2つのパターンがあります。
Dルート:4年制大学+指定施設で実務経験
流れ: 4年制大学で指定科目を履修 → 認定された施設で2年以上の実務経験を積む → 国家試験受験
費用の目安:
大学(4年間): 250万円〜600万円
合計: 約250万円〜600万円+生活費
※大学卒業後は、給料をもらいながら働けるため、大学院ルートよりも費用は抑えられます。
メリット:
大学院に進学しなくても資格取得を目指せる。
働きながら実務経験を積める。
大学院ルートよりも費用を抑えられる。
デメリット:
認定された施設での実務経験が必要。
実務経験の内容が受験資格を満たすか確認が必要。
働きながらの受験勉強は計画的な学習が必要。
Eルート:実務経験のみで受験資格認定
流れ: 公認心理師法施行以前に、心理職として5年以上の実務経験があり、別途講習を受講 → 国家試験受験
費用の目安:
別途講習費用
※公認心理師法施行以前に、すでに心理職として働いていた方を対象とした、特例的なルートです。
実務経験ルートは、「いますぐ専門職として働きたい」「費用を抑えて資格を取りたい」という方におすすめです。
まとめ:あなたに合ったルートを見つけよう!
公認心理師になるためのルートは、あなたのライフスタイルやキャリアプランによって選ぶことができます。
じっくりと専門知識を学びたい、将来は研究も視野に入れたい方は大学院ルート。
できるだけ早く働き始めたい、費用を抑えたい、実務経験を積みながら学びたい方は実務経験ルート。
どちらのルートを選ぶにしても、共通して言えるのは「公認心理師という専門職を目指す強い意志」が大切だということです。
この記事が、あなたの公認心理師への道のりを考える一助となれば幸いです。