剣道防具、どれを選ぶ?目的別おすすめランキング&選び方のポイント!
「剣道防具ってたくさん種類があって、どれを選べばいいか迷っちゃう…」
そんなあなたのために、今回は剣道防具のおすすめランキングを目的別にご紹介します!さらに、自分にぴったりの防具を見つけるための選び方のポイントも詳しく解説。この記事を読めば、あなたもきっとお気に入りの一品が見つかるはずです!
剣道防具を選ぶ上で大切なこと
剣道防具は、試合や稽古で身体を守るための大切な道具です。そのため、見た目や価格だけでなく、以下の点を考慮して選ぶことが重要です。
刺し幅(刺し縫いの間隔): 刺し幅が狭いほど衝撃吸収性が高まり、見た目も豪華になりますが、その分価格も高くなる傾向があります。一般的には、稽古用なら6mm刺し、試合用やより本格的に取り組むなら5mm刺しや3mm刺しが選ばれることが多いです。
素材: 織刺(おりざし)は通気性が良く、比較的安価ですが、使い込むほどに馴染んできます。人工革は軽くて手入れがしやすいのが特徴です。高級品になると、鹿革などが使われ、耐久性や風合いが増します。
フィット感: 防具は体にしっかりフィットすることが大切です。サイズが合わないと、動きにくかったり、怪我の原因になったりすることもあります。可能であれば、試着して自分の体に合ったものを選びましょう。
手入れのしやすさ: 汗や皮脂で汚れる剣道防具は、こまめな手入れが欠かせません。洗濯できる素材や、手入れが簡単な素材を選ぶと、清潔に保ちやすくなります。
予算: 剣道防具は、安価なものから高価なものまで幅広くあります。ご自身の予算に合わせて、最適なものを選びましょう。
【目的別】剣道防具おすすめランキング!
1. 初心者・学生さんにおすすめ!コスパ重視で選びたいあなたへ
まずは剣道を始める方や、学生さんにおすすめの、手頃な価格で使いやすい防具セットをご紹介します。
「天」ベーシック6㎜織刺剣道防具
「天」シリーズは学生さんに人気が高く、試合会場や稽古会でもよく見かける定番の防具です。面や垂は程よいコシがあり、型がしっかりつきやすいのが特徴。甲手は「峰」シリーズのものが標準仕様で、使いやすさも抜群です。
「源叡」織刺6㎜ピッチ具の目刺 剣道防具セット
稽古に最適な刺し幅で体にフィットし、総織刺仕様で乾きやすいのが嬉しいポイント。汗をかきやすい方にもおすすめです。
剣道防具セット 剣道防具コム (S/XL/Xサイズ)
小学生から大人まで対応するサイズ展開が魅力。シンプルで洗練されたデザインながら、丈夫な素材で長持ちするコスパの高さが魅力です。
2. 稽古をもっと快適に!動きやすさ・機能性重視のあなたへ
日々の稽古をより快適に、そして安全に行いたい方におすすめの防具です。
「ISG源水(げんすい)」織刺6㎜ピッチ具の目刺 剣道防具セット
「動きやすさ」と「安全性」を追求したハイブリッドな剣道防具。稽古でのパフォーマンスを最大限に引き出してくれます。
「蒼龍」剣道防具フルセット (小手洗濯可能)
小手が洗濯可能なので、常に清潔な状態で稽古に臨めます。剣道を始める方にも適した、防具袋付きのセットです。
剣道防具 『A-1αBIOCLEAN Mark2』 東山堂
有名選手も関わりのあるブランドが手がける、快適性を追求した逸品。洗濯可能で、抗菌・防臭加工も施されているので、衛生面でも安心です。
3. 試合で実力を発揮したい!本格志向のあなたへ
試合での勝利を目指す方、より高いレベルを目指す方におすすめの、こだわりの防具です。
4mmTS軽量実戦型剣道防具 特練Z
試合や大会が多い学生さんに人気。軽量感があり、動きやすさを重視した実戦的な防具セットです。
「上級者・試合向」剣道防具セット プレミアム龍閃X6.0m/m十字刺セット
上級者や試合での使用を想定した、こだわりの防具セット。十字刺しが特徴的で、見た目のインパクトも抜群です。
ALL JAPAN PITCH シリーズ ( ZERO / スタンダード万能型 / クロスピッチ)
全日本武道具が展開するALL JAPAN PITCHシリーズは、高い技術と品質で多くの剣道家から支持されています。モデルごとに特徴が異なるため、ご自身のスタイルに合ったものを見つけやすいのが魅力です。
剣道防具の「顔」!面について
面は、相手からの打撃から頭部を守る最も重要な防具です。
刺し幅: 6mm刺しは衝撃吸収性に優れ、見た目も華やか。5mm刺しや3mm刺しは、よりシャープな印象で、顔へのフィット感も高まります。
顎(あご): 顎の形や素材によって、顔へのフィット感や衝撃吸収性が変わってきます。
面金(めんがね): 素材や太さによって、強度や視界の広さが異なります。チタン製は軽量で強度が高く、人気があります。
胴(どう)でしっかり防御!
胴は、胴体部分を守る防具です。
素材: 強化樹脂製は軽量で丈夫、昔ながらの漆塗りの胴は高級感があります。
形: 試合用はスラッとした「試合胴」、稽古用はより衝撃吸収性を高めた「稽古胴」など、用途によって形が異なります。
小手(こて)で正確な打撃を!
小手は、相手の面や胴を打つための重要な防具です。
刺し方: 「織刺」は通気性が良く、馴染みやすいです。「人工革」は軽くて手入れがしやすいのが特徴です。
指のフィット感: 指の太さや長さに合った小手を選ぶことで、握りやすく、正確な打撃が可能になります。
垂(たれ)で下半身をカバー!
垂は、腰から下を守る防具です。
刺し幅: 面と同様に、刺し幅によって衝撃吸収性や見た目の印象が変わります。
長さ: 試合規定や個人の好みに合わせて選びましょう。
まとめ
剣道防具選びは、剣道を長く楽しむためにも非常に重要です。今回ご紹介したランキングや選び方のポイントを参考に、ぜひあなたにぴったりの一品を見つけて、剣道ライフをさらに充実させてくださいね!