auひかりの撤去工事は拒否できる?賃貸・戸建て別の注意点と原状回復のトラブル対策
「auひかりを解約したいけれど、高額な撤去費用を払いたくない」「撤去工事って拒否できるの?」と疑問に思っていませんか?
auひかりの戸建てタイプ(ホームタイプ)を解約する際、以前は「撤去工事が必須」とされ、3万円を超える費用が強制的に請求される時期がありました。しかし、ルールの変更により、現在は多くのケースで**「撤去しない」という選択**ができるようになっています。
とはいえ、住んでいるのが持ち家か賃貸か、あるいは契約した時期によって「拒否できるかどうか」の判断基準は異なります。
この記事では、auひかりの撤去工事を拒否できる条件、賃貸物件での原状回復トラブルを防ぐポイント、そしてどうしても発生してしまう費用を0円にする裏ワザまで、詳しく解説します。
1. 【結論】auひかりの撤去工事は「原則、拒否(任意選択)可能」
結論から言うと、現在のauひかりでは、契約時期を問わず撤去工事を拒否(希望しないと選択)することが可能です。
以前は「2018年3月〜2022年6月」に契約した方は撤去が義務化されていましたが、2025年7月の規約改定により、この期間の契約者も「希望者のみ有料で撤去」というルールに統一されました。
つまり、KDDI側から強制的に工事を押し付けられることはなく、自分から「撤去は不要です」と伝えれば、31,680円(税込)の撤去費用は発生しません。
撤去費用がかかるケースと金額
| 契約時期 | 撤去の扱い | 撤去費用(税込) |
| 2018年2月28日以前 | 任意(希望制) | 11,000円 |
| 2018年3月1日以降 | 任意(希望制) | 31,680円 |
※マンションタイプの場合は、建物共用の設備を利用するため、もともと撤去工事や費用は発生しないのが一般的です。
2. 「賃貸物件」は要注意!大家さんからの撤去要請は拒否できない
KDDIに対しては「撤去不要」と言えますが、「賃貸物件(アパート・マンション・戸建て賃貸)」に住んでいる場合は別問題です。
賃貸契約には、退去時に部屋を借りた時の状態に戻す「原状回復義務」があります。もし大家さんや管理会社から「光ファイバーの引き込み線やコンセントを残さず、元通りにして退去してください」と言われた場合、入居者の判断で撤去を拒否することはできません。
賃貸でのトラブル回避術
管理会社に早めに相談する: 解約を決めたら「auひかりの設備を残しても良いか」を管理会社に確認しましょう。「次の入居者がそのまま使えるなら残してOK」と言われるケースも意外と多いです。
勝手に残して退去しない: 相談せずに残してしまうと、後から「不当な残置物」として、高額な清掃費用や撤去費用を敷金から差し引かれるなどのトラブルに発展する恐れがあります。
3. 「戸建て(持ち家)」なら残したままでもデメリットは少ない
持ち家の場合は、ご自身の判断で自由に「撤去しない」を選択できます。設備を残しておくことには、以下のようなメリットもあります。
無駄な出費を抑えられる: 31,680円の出費を即座にカットできます。
再契約や売却時に有利: 将来またauひかり系の回線(ビッグローブ光など)を使いたくなった際、工事がスムーズに進むことがあります。また、中古住宅として売却する際も「光回線導入済み」という付加価値になります。
ただし、外壁に固定された配線が劣化して見栄えが悪くなることや、台風などで線が垂れ下がるリスクがゼロではない点は理解しておきましょう。
4. どうしても撤去が必要な時に「費用を0円にする」対策
「大家さんに撤去を命じられた」「どうしても線を無くしたい」けれど、3万円以上も払いたくない…。そんな時の解決策は、「他社への乗り換え特典」を活用することです。
多くの光回線事業者は、他社からの乗り換え時に発生する「違約金」や「撤去費用」をキャッシュバックで補填してくれるキャンペーンを実施しています。
ソフトバンク光やeo光などの「違約金還元」がある回線を選ぶ
auひかりの解約時に一旦撤去費用を支払う
発行された領収書や明細を新しい回線会社に提出する
後日、同等額がキャッシュバックされる
この手順を踏めば、実質負担0円で壁の穴埋めや配線の撤去を完了させることができます。
5. まとめ:まずは「管理会社への確認」と「意思表示」を!
auひかりの撤去工事は、KDDIとの関係では「拒否(任意)」が可能です。しかし、賃貸物件にお住まいの方は、大家さんとの「原状回復」の約束が優先される点に注意してください。
戸建て(持ち家)の方:迷わず「撤去なし」を選択して節約しましょう。
賃貸・集合住宅の方:まずは管理会社へ「設備を残して退去できるか」を確認。NGなら乗り換えキャンペーンで費用を回収する準備を始めましょう。
早めに状況を確認しておくことで、解約時の思わぬトラブルや出費を防ぎ、スムーズに次のネット環境へ移行できますよ。
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