看護師やめとけと言われる本当の理由と、それでも続ける人のリアルな声
「看護師 やめとけ」 この検索ワードを入力する人は、もう心が折れかけているか、これから看護学校・大学に入ろうとしているのに不安でいっぱいのどちらかですよね。
私も看護師として10年以上働いてきた中で、何度も「やめとけ」と言われたし、自分でもそう思った時期がありました。 でも結局、今も現場にいますし、後輩たちに「絶対やめとけ」とは言いません。 なぜなら「やめとけ」と言われる理由は本当にあるけれど、それ以上に「続ける価値」があるから。
この記事では、ネットやSNSで飛び交う「看護師 やめとけ」のリアルな理由を全部さらけ出しつつ、それでも看護師を続けている人・辞めて良かった人の両方の声を公平にまとめました。 これから看護師を目指す人も、現役で悩んでいる人も、最後まで読めば「自分にとっての答え」が見つかるはずです。
1. 「看護師 やめとけ」と言われる最大の理由5つ(リアルすぎる現実)
① 給料が見た目ほど高くない
- 手取り25万円前後で夜勤を月4~6回入れるのが普通
- 夜勤手当がなくなると急に生活がキツくなる
- ボーナスは出るけど、残業代はみなし残業やサービス残業で削られる職場が多い
- 30代で年収500万円超えても、労働時間で割ると時給換算でコンビニバイトと大差ない…という声が本当に多い
② 身体が本当に壊れる
- 腰痛・膝痛は当たり前、30代でヘルニア持ちがゴロゴロいる
- 夜勤明けの生活リズムの乱れで、うつ病や不眠症になる人も
- コロナ禍以降は感染リスクも常にある
- 立ち仕事+重労働で、40代で「もう無理…」と辞める人が急増中
③ 人間関係が地獄すぎる
- 看護師特有の「いじめ文化」が今も残っている職場は確かにある
- 先輩看護師からのパワハラ、医師からのセクハラ・マタハラ
- 「師長に嫌われたら終わり」みたいな空気感が未だに存在する
④ 精神がすり減る毎日
- 患者さんの死を何度も見る
- 家族からのクレームや暴力
- 「ありがとう」の言葉よりも「なんでこんな対応なの?」の言葉の方が圧倒的に多い
- 記録物(カルテ・看護記録)の量が異常で、帰宅後も頭が仕事モード
⑤ キャリアアップが絶望的
- 専門看護師・認定看護師になっても給料がほとんど上がらない
- 管理職になると残業代がなくなる(管理監督者扱い)
- 結婚・出産で一度現場を離れると、復帰が非常に難しい
これが「看護師 やめとけ」と言われる、ありのままの現実です。 どれも嘘じゃないし、実際に辞めた人の8割以上が「これが理由」と答えています。
2. でも、辞めない人がいるのも事実。その理由とは?
① 「人の命を預かるやりがい」は本物
- 「あの時私がいたから助かった」と言われる瞬間は、他職種では味わえない
- 退院時の患者さん・家族の涙と笑顔は、どんなに疲れても忘れられない
② 転職先が無数にある(実は最強の国家資格)
- 看護師免許があれば、クリニック・訪問看護・企業看護師・治験コーディネーター・美容クリニック・学校保健師など選択肢が山ほどある
- 実際に「病院辞めてよかった!」という人は多い
- コロナ禍以降、訪問看護や産業看護師の給料が爆上がり中
③ 働き方改革で少しずつマシになってきている
- 夜勤専従→日勤のみへのシフトがしやすくなった
- 残業代の未払いが訴訟リスクになり、ちゃんと出るようになった病院も増えた
- 男性看護師の増加で、昔のような「女の職場」の陰湿さは薄れてきている
④ 「一度辞めたけど戻ってきた人」が意外と多い
実際に私の周りでも 「美容クリニック行ったけど物足りなくて戻ってきた」 「一般企業に転職したけど、看護師の仕事が恋しくなった」 という人が何人もいます。
3. 結局、看護師って「やめとけ」なの?おすすめしない人・おすすめできる人
完全にやめとけな人
- 体力に自信がなく、夜勤が絶対無理な人
- 人の死や苦しみに耐えられない人
- 給料重視で、労働時間は短くしたい人
- 人間関係ですぐに病むタイプの人
むしろおすすめしたい人
- 人の役に立ちたい気持ちが本当に強い人
- 手に職をつけたい、将来的に選択肢を増やしたい人
- 夜勤でも稼げるならOK、むしろ夜型人間の人
- 「いつでも辞められる」という保険がある安心感が欲しい人
4. 現役看護師が本音で伝える「後悔しないための選択肢」
① これから看護学校に行く人へ → 大学より専門学校の方がコスパがいい(学費が安く、早く働ける) → 奨学金は「返済免除制度」のある病院を絶対に選ぶ → 最初から「大学病院で働く!」と意気込まない(離職率が異常)
② もう看護師だけど辞めたい人へ → まずは「転職」を考えるべき(辞める=看護師資格を捨てる必要はない) → おすすめの逃げ道ルート 1位:訪問看護(日勤のみ・給料爆上がり中) 2位:美容クリニック(土日祝休みも多い) 3位:企業看護師・治験コーディネーター(平日日勤・残業ほぼなし)
③ 最終的に「看護師を完全に辞めたい」と思ったとき → 医療事務、介護福祉士、薬局事務など、医療系の知識が活きる仕事は意外とある → まったくの異業種(営業・ITなど)に行っても、看護師経験は「コミュニケーション能力」として評価されることが多い
最後に
「看護師 やめとけ」という言葉は、確かに正しい部分もある。 でもそれは「誰にでもおすすめできる仕事ではない」という意味であって、「絶対になるべきではない」という意味ではない。
私は今でも、辛い日の方が多いけど、 患者さんが「あなたがいてくれてよかった」と言ってくれる瞬間があるから、続けています。
あなたが今、どんなに苦しくても、 「辞める」という選択肢はいつでも取れる。 だからこそ、もう少しだけ、自分が本当に何をしたいのか、見極めてみてください。
この記事が、あなたの迷いの助けになれば嬉しいです。 一緒に頑張りましょうね。